組織検査でわかった癌細胞の種類は扁平上皮癌
それ自体は珍しい物でも無く、犬も口腔腫瘍や肺癌、皮膚で発生するらしい
先生が犬では初めて見た!と言った通り思い当たる単語で検索しまくってみたが、飼い主さんが声帯に出来た扁平上皮癌で闘病したというBlogなどは発見できず…
今の時代検索すればどこかでひっかかるんですが…
同じ喉でも扁桃腺に発生した扁平上皮癌はセカンドオピニオンで患犬が居たらしい
セカンドは腫瘍専門医に相談させて貰ったが「声帯?声帯?ほんとに声帯?扁桃ではないですか?」と何度も聞き直された
サードで聞いた最新医療で有名な病院でも…
やっぱり声帯に出来るのは珍しいのか?調べるのに麻酔が必要になるので気づかれないんだろうな…
そして扁平上皮癌自体は転移はそうでもなあけど、喉という場所は転移率は高くなるらしい
遠隔転移があれば選ぶ治療もまた変わるけど、先ずは出来ている物を取れるかどうかだ!
1・癌を取りきるにはマージンが必要な癌なので広範囲で切る必要が出てくる→喉頭全切除
術後永久気道開放と胃ろうでの生活
2・部分切除、その後放射線か抗がん剤や分子標的薬
3・抗がん剤や分子標的薬のみ
4・触らずに運命に任せる、苦しくなったら安楽死
何件聞いても概ね上記の答えがまず帰ってくる
1〜3は再発や転移で結局しんどい思いをさせただけ…という事も…
1〜4に追加する枝葉の選択はまた別投稿にあげるとして…
1〜3で予後どうだったんだ?という事が気になる訳で…
何とか検索で引っ掛かった情報は↓の3件
どれも予後数ヶ月か…

何をやってもそんなに短いなら痛い思いをさせるだけ可哀想だ





私が楽にしてあげるタイミングさえしっかり選べれば何もしない方が最後まで美味しい物を食べれるだろう…
海外なら迷わずそれを選べる飼い主さんも多いようだけど…
過去に1度それを経験しているので、またあれをしなきゃいけないのか?という恐怖心

何もしなければ窒息の苦しみ





シェリーは心臓弁だったけど日曜日の夜で何もしてあげられず最後の数時間は悶え苦しんだのであれをまた…という思い





何を選んであげるべきなのか?
犬は自分で選べないし、自分が何で痛い思いするのか理解出来ないから…
枝葉の治療含めてモナコに何を選ぶか決めなければいけない
進行は早いと言われている癌なのでゆっくり悩んでいる時間は無い…
気道の狭いスペースに出来てるし、組織検査で弄ってるので大きくなる前に決めなければ……
↑食欲旺盛で体に良いニンジンジュースを鼻まで突っ込んで飲んでるモナコ



ずっと自分の口から美味しい物を食べて欲しいな…